慶州観光のハイライトともいうべき仏国寺(ブルグッサ)へ...
ここと石窟庵(ソックラム)は世界文化遺産に登録されており、 『世界遺産』好きの旦那にとってはずせない所だが、 時間と体力を考慮し、今回は仏国寺のみ。 寺院の入り口に位置する一柱門 二本の柱が一直線になっていることからそう呼ばれるらしい。 仏教世界を再現した寺院とあって、 一歩入った時から、神聖な空気が漂ってるような気がする。 この橋を渡る事で、体も心も清める意味があるのだとか↓ 進んでいくと、天王門があり... 仏教における4人の守護神が睨みをきかせており、 侵入しようとする邪鬼を追い払う役目とか。 さらに進むと、紫霞門に続く、青雲橋、白雲橋が現れる。 下の18段が青雲橋、上の16段が白雲橋。 階段なのに何故『橋』なのか? それは、俗世と仏国を結ぶという意味と、 ここには昔、蓮池があったそうで...本当に橋だった名残も↓ 現在、この橋は保存のため昇降不可なので、右手の迂回路の坂をあがる。 まずは、大雄殿前の多宝塔↓ (奥の釈迦塔は補修工事中) 国宝に指定される石塔で斬新なスタイル。 ガイドのイさんが突然「10ウォンコイン出してみて!」と... ホントだ!これがデザインされてるのね! 楼閣には、木魚↓ そして、仏国寺の本堂にあたるのが大雄殿↓ まばゆいばかりの金色の釈迦牟尼像と、両脇に文殊菩薩と普賢菩薩が並んでた。(写真不可) さらに、極楽殿へ進むと、阿弥陀如来像が安置↓ この極楽殿には、黄金の豚がひっそりと佇んでおり、 その木像が、ほんの数年前の亥年(それも600年に一度の特別な年)に見つかったのだとか↓ 看板のうしろにいるの、わかるかな? それを記念して、黄金の豚を前庭に設置。 幸運や金運に恵まれるとかで、撫ぜ撫ぜ... 「帰ったら宝くじ買ってね!」とイさん。 こちらの鐘は、かなり低いところに設置してるが、 鐘の下の地面を少し掘り下げ、反響していい音色が出るよう工夫されてるとか。 他にもたくさん見どころがあったが、今回はこれくらいに留めておく。 新羅時代の見事な建築と、日本の寺には無い色彩美が本当に素晴らしかった。 今度は紅葉の時期にもう一度訪れてみたいものだ。 にほんブログ村
by yumilyna
| 2012-09-20 08:00
| 釜山旅行2012.9
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